注文住宅で家を建てる(土地購入、家購入準備編)
購入したい土地が見つかったら、ほかの人に購入される前になるべく早く購入しなければなりません。そのためにはローンの準備をただちに進める必要がありますが、ある程度準備をしていなければなりません。
今回は前回のブログで書いた提携ローンを利用する場合を前提として準備編を書きたいと思います。
目次
住宅ローン審査
住宅ローンを組むには金融機関等の審査が必要になります。
審査に必要なものは主に以下の情報が必要になります。
審査期間はその人の過去の行動(転職したばかりの場合は審査に時間がかかる場合があるらしい)によって異なりますが、通常は1週間程度かと思います。
また、借金を延滞した記録がある場合、審査に落ちる場合もあります。
- 土地の見積
- 家の見積
- 源泉徴収票等の収入証明書
土地の見積
これは気に入った土地を売り出している不動産屋から入手できる土地の販売図面を入手すればよいです。ここに土地の価格情報が記載されています。
家の見積
まず各ハウスメーカー等で自分の希望の仕様でいくらくらいで家を建てられるか見積してもらいます。これは上記の土地がまだ決まっていない段階にはじめておいた方が良いと思います。
何坪くらい、木造、鉄筋、2階建て、平屋、その他ある程度ざっくりしたもので良いと思います。
気に入った何社かで見積をとり、比較することをお勧めします。
この見積価格を他社に提示して競合させるのは個人的にナンセンスだと思いますのでやっていませんが、複数社で検討して迷っている態度をとる事は後々の価格交渉には必要かと思います。
個人的には具体的な詳細仕様が決まってない段階で値引き交渉はしなくても良いと思います。自分は契約直前の段階で値引き交渉をしました。
この段階である程度予算にあった家かどうか判断ができると思います。
具体的に気に入った土地が見つかったら、土地の販売図面をハウスメーカーや工務店等へ提示し、より具体的な見積もりを行ってもらいます。また、この土地に建築可能なことを確認してもらうと安心です。
自分は土地の寸法から駐車場、庭、等の必要なスペースを確保し、日当たり等を考慮し、どの位置に家を建てるか自分で家の配置を作図しました(作図といってもノートに手書きで土地のスペースに各スペースの-大まかな寸法を書き込んだもの)。
また、家の間取りもハウスメーカーから出てきた間取りが微妙だったため、以下のフリーソフトで自分で作図してハウスメーカー等に提示し見積もってもらいました。
さいごに
土地、家の見積が出てローン審査に無事通過したら審査した金額でローンを借りることができます。実際に組むローンの金額が見積より安くなる場合は問題ありませんが、高くなる場合はローンの再審査が必要になりますので注意が必要です。