3丁目のゴンさん

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注文住宅で家を建てる(土地購入資金編)

今回は注文住宅で家を建てる場合の土地購入編をお送りします。
 
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前回の記事で書いたように安く良い土地を見つけたら、他の人に買われる前にすぐに買う必要があります。
しかし、土地を購入する前に色々準備しておくことがありますが、今回は土地購入の資金について書きたいと思います。
 
 

購入資金

土地だけの購入で住宅ローンは組めない

土地だけの購入で住宅ローンを組めないのはご存知でしょうか?
住宅ローンは文字通り、住宅を購入するために特別に安い金利で借りられるローンです。
また、住宅ローンの融資を受けられるタイミングは家が建った時になります。
 
一般的には土地の購入資金は、つなぎ融資でお金を借りて、家が完成したら住宅ローンに借り換える方法があります。
ただし、この場合つなぎ融資の金利は住宅ローンよりも高いので、土地購入から家が完成するまでに時間がかかる場合は、高い金利を払い続けなければならなかったり、借り換えの手数料等が発生するというデメリットもあります。
 
また、注文住宅で家を建てる場合、支払いのタイミングは、家の完成時だけではなく、契約後や上棟時にある程度分割して支払う必要があるため、この分割費用も自己資金でまかなえない場合、つなぎ融資でお金を借りる必要があります。
資金に余裕がある場合は上記の分割費用は自己資金で支払い、完成時は住宅ローンを借りて残りを支払うという方法もあります。
 
 もう色々面倒くさいね・・・、でもそこの奥さん!
 
そこでつなぎ融資からの借り替えでなくても、最初から住宅ローンが組める方法があります。それは以下の方法です。

 

つなぎ融資を使用しない方法

・土地と家を別に買う場合→住宅メーカーなどの提携ローンで住宅ローンを組む
住宅メーカーと提携した、提携ローンというのがあり、これは土地と家のローンを2本立てで住宅ローンが組めるというものです(提携の内容によるかもしれないので、ハウスメーカー等に相談することをおすすめします。)
 
・建売りの家を買う
建売は通常家と土地がセットで売られています。また、家が完成しているので支払い
タイミングも契約時と引渡し前なので、全て住宅ローンで支払うことができます。
 
 
 
提携ローンを取り扱っているかどうか、気になるハウスメーカー等に尋ねてみましょう。
自分の場合、提携ローンで土地と家のローンをそれぞれ組んだのでつなぎ融資は不要でした。
ただし、住宅ローンを土地用と住宅用で2本組むのでそれぞれに契約手数料が発生します。自分の計算ではつなぎ融資をせずに上記提携ローンで組んだ方が安かったので、そちらにしましたが、条件によってはつなぎ融資のほうが良い場合もあるかと思うので、手数料等、それぞれの条件を比較して安い方を選ぶのがよいかと思います。
 

最後に

色々なローンの方法があるので以下にまとめました。
  • つなぎ融資

住宅ローンを借りるまでのつなぎとして借りるお金
  • 住宅ローン

住宅購入時に借りられるローン。種類は色々あり、銀行やJA等で様々な種類のローンがあり、金利など条件も様々です。
  • 提携ローン

ハウスメーカー等が取り扱う住宅ローン。提携というのは上記の銀行等と提携したローンという意味で、土地と家用にそれぞれ住宅ローンが組める場合があるので、詳しくはハウスメーカー等に聞いてみてください。
 
今回は土地購入資金を住宅ローンで支払う方法をお伝えしました。次回は土地契約までに当たって自分がどのような準備を行ったかご紹介したいと思います。