日本たばこ産業(2914)JT株について今後の展望
昨年のコロナショックを期に、株価が下落したのを見て久しぶりに株式市場に参戦しました。今後は株の基本的な知識や自分の経験等についてご紹介したいと思います。
今回は自分が保有しているJT株についてつぶやきたいと思います。
また、以下の情報を参考に株取引を行って損失が発生した場合でも当方は責任を負いませんので、株取引は自己責任で行ってください。
目次
はじめに
今年JT株の配当が減額され、株価が1900円台に急落したのですが、その際にJT株を購入しました。その理由を以下に書きます。
- 高配当株で注目していた銘柄だった
- 配当前のタイミングで買い時期を模索していたが、減配で株価が下がった。2150円から2000円にかけて窓を開けたので、窓埋め+配当に向けた株価上昇を見込んだ
株価の傾向
長い期間で見ると、下げトレンドなので、あまり長期的に保有したい銘柄ではありません(約5年スパンで見ると下げ続けている)。
昨年のJT株価は6月末(配当の権利確定日)付近まで上昇し、その後下げています。また、12月末(配当の権利確定日)にかけて再び上昇し、その後下げています。
つまり、配当確定の時期に向けて上げて、配当確定時期前後から下げ始めるということから、今年も同じ値動きをするのではないかという期待から、3月か4月頃から株価が上昇し始めると予測していましたが、今回JT株の配当が減額したタイミングで株価が安くなったため参戦しました。
今後の展望
6月の権利確定日前までは、配当目的の買いが入ることからある程度株価が上昇してくのではと予測していますが、窓埋めした2150円がひとつの目標となるので、そこから上がるか下がるかは注視が必要と思っています。
配当確定の前後で株価が下がり始めたところで一旦利益を確定するという選択も有るかと思います。配当前に下げが大きそうであれば、配当時期を待たずに利益確定するのも選択肢に入れても良いかと思います。
また、下落が開始している5年スパンではゴールデンクロス手前の状況なので、現在が底値で今後上昇していく可能性を持っていると思いますので、下がらなければ様子を見て保持するのもひとつかと思っています。
マイナス要因
私がJT株に対するマイナス要因を以下に挙げます。
- タバコ産業に未来を感じられない。自分がタバコを吸わないのもありますが、喫煙環境は年々厳しくなっており、他の事業にも期待したい。
- 長期的な下げトレンドに入っているため、現時点では配当狙いで長期的に保有するのはためらう。
JTの配当
JTのIR情報より
2021年 1株当たりの配当
中間 65円(予想)、期末 65円(予想)
配当基準日:6月30日(中間)、12月31日(期末)
配当支払い時期:中間配当は9月上旬、期末配当は3月下旬
さいごに
色々つぶやいてみましたが、株価は急にどうなるか分からない所もあるので、色々な選択肢を考えつつ、今後の値動きにも注意してリスクを最小限にしていくことが重要かと思います。