鈴鹿サーキットへの道3(ZX-10R 2021年モデル購入)
ついにバイクが納車されました!
ZX-10R KRT EDITION 2021年モデルです。
目次
ZX-10R
ZX-10Rはジョナサン・レイがワールドスーパーバイクで6連覇を達成したバイクのベースモデルです。先日、ジョナサン・レイがZX-10RR 2021年モデルで100勝目を挙げました。
ZX-10Rは1000cc、203馬力(ラムエア加圧時213.1馬力)のスーパースポーツモデルです。
カラーはKRT EDITIONとフラットエボニーの2色になっています。(KRT:カワサキ・レーシング・チーム)
今回納車されたのはジョナサン・レイが乗っているKRTカラーを模したKRT EDITIONです。
ファーストインプレッション
スーパースポーツモデルということで、シート高さは835mmと高めでライディングポジションはかなり前傾なので、乗り慣れてない人はきつく感じるかもしれません。
ステップ位置も従来より5mm上に上がっており、かなりレーシングポジションです。
エンジンをかけたときの音は、純正マフラーでもかなりいい重低音が響きます。
スロットルを開けると軽くフォオオオンと吹き上がり、テンションがあがります。
空冷式のオイルクーラーが追加されたこともあってか、エンジンの温度が上昇して90℃台に上昇しても、走りだすとすぐに80℃台に下がります。
加速も軽くスロットルを回すと加速も凄いので、フルスロットルにするとおそらくタイヤが空転するでしょう。
電子制御で空転をコントロールするトラクションコントロールも1~5で任意に設定できるので、初心者もサポートする機能が搭載されています。
2020年モデルからの変更点
2020年モデルから一番の変更点はフロントカウル形状です。これによって全く印象が変わりましたが、ダウンフォースや空力性能が向上しているようです。
その他にもクルーズコントロール、空冷式オイルクーラー追加、TFT液晶のメーターに変更、ヘッドライトがLEDに変更等、アップグレードされています。
2020年モデル 2021年モデル
100km走ってみて
最初は慣らし運転で300kmまでは4,000回転までとなっていますが、公道を走る分には全く問題ない回転数でした。
納車当日に100km走ってみましたが、スーパースポーツに乗り慣れていないこともあって、クラッチの重さと、前傾姿勢で体がバキバキになりました。笑
とにかくエンジンがもの凄く、スロットルを軽く回すとどこまでも加速しそうな勢いで、慣らし段階ではまだ未知数なポテンシャルを持っています。
さいごに
サーキットを走るには十分すぎるマシンを手に入れたので、バイクと自分の慣らしをやって今後サーキットに行ってみたいと思います。