新築入居0日目の悲劇、フローリングに穴そして修理
新築にまだ引っ越していない時に起きた悲劇についてご紹介します。皆様も新築へ引越しの際にはお気をつけください。
目次
悲劇の始まり
セキスイハイムの新築が完成し、引渡しが完了したのですが、別途自分で手配した外構工事やカーテンの設置等を行う必要があったので、まだ引越しをしていない状態でした。
そして、自分でカーテンの設置等を行っていた際に、悲劇は起きたのです。
カーテンの取付けを行っていた際に、ドライバーを使用しており、作業の合間にドライバーを窓枠に置いていました。
そして、ドライバーはゆっくりと窓枠から転がりだし、コロコロコロ・・・、トゥンッ!という音がしたのです。
あれー、何かいやな音がしたなー、見たくないなー、何故か見たくないなー、怖いなー何でかなー。。
オーマイガー!!!
なんとフローリングに穴が空いてしまったのです!
フローリングの構造
セキスイハイムの標準仕様のフローリング材は積層版のような板の最上部に薄い木目調のシートが貼り付けられています。
ですので、接地面積が広い衝撃には何ともないですが、ドライバーのような先端が細いもので力がかかると表面のシートが傷つきやすく、非常にセンシティブなフローリングとなっていますので、こういった合板のフローリングで建てられた方は注意ください。
今回の件とは別でフローリングを剥がしたことがあったので、参考にフローリングの断面をお見せします。現物を見た限り、表面のシートは約0.1~0.2mm程度の厚みでした。
フローリングの修理
とりあえず、長い間住んでいく中で今後もこのようなことは起こり得るだろうと思いましたので、自分で修理をすることにしました。
セキスイハイムの住宅部品やメンテ関連等を販売するハーモネートショッピングクラブにもフローリングの補修キットは販売されているのですが、少しお高いし、見た感じAmazonやホームセンター等で安く売っているフローリングの補修キットと違いがなさそうだったので、今回は安いキットを購入しました。
これは乾電池を入れてコテを加熱させ、付属のクレヨンのようなものを熱で溶かし、フローリングの傷に塗りこんだ後、余分な塗料を付属のスクレーパーで削るというようなものです。付属のクレヨンは何色かあるので、必要に応じて数種類を混ぜて塗りこむことになります。
単三電池2本は別売りになります。
今回は似た色があったので、1本のみ使用しました。
補修後。うーん、汚な・・・。
しかし、傷は小さいので意外と目立ちません。
他にもう1箇所同じ失敗で穴を開けてしまったので、同じようにこれで補修しました。
業者に修理を依頼するとそれなりの額になりますので、こういったツールを使いこなせる職人にならないといけませんね。。
まとめ
今回のことから以下の教訓を得ました。
- フローリングでの作業はダンボールなどを敷いて作業する
- 合板フローリングは以外と弱い
- 新築を建てたと同時にメンテナンスが始まる。メンテナンス方法をマスターすべし!
気を付けなはれや!(お前がな)