ミスチル桜井、B'z稲葉のスペシャル対談
B'zの稲葉浩志のウェブサイト「en-zine」のスペシャル対談として過去に稲葉浩志が福山雅治や錦織圭等、様々なゲストとの対談をYoutubeにアップしています。
2021年5月14日にはVol6として、桜井和寿×稲葉浩志 Vocalist対談が更新されています。
今回はこの動画についての内容や感想について書きたいと思います。
目次
相容れないMr.ChildrenファンとB'zファン
自分はミスチルもB'zもどちらも好きですが、ネットの掲示板等を見ると、ミスチルのファンはB'zを批判し、B'zのファンはミスチルを批判しているという印象を持っています。何故でしょうか?
そういう意味では今回の対談というのはファン以外はもちろん、ファンにとっても衝撃的な出来事だったのではないでしょうか。
桜井和寿と稲葉浩志
桜井和寿は51歳、稲葉浩志は56歳というのもびっくりですが、若干年の差があるというのも意外でした。
桜井は対談の中で、お互いトーナメントの反対側にいたという内容のことを言っていましたが、2人とも売れているアーティストなので、相手のことを意識はしているけど、ライバルとまでは思っていないような印象でした。また、稲葉もミスチルのコンサートを見に行ったり、Mステ等でも会話をしたり、桜井はB'zの歌をコンサートで歌う等、多少の交流はあったようです。
ただ、お互いボーカリストという共通項はあるものの、そこまで親交が深いわけではないようなのでお互いに慎重に言葉を交わしているという感じでした。
桜井和寿のエピソード
過去に脳梗塞になったこともあるようで、薬を飲むことで喉によくない影響が出たこともあったようです。
以下は対談での主なエピソードです。
- ツアーの本番前にサッカーをやったりするというエピソードもありました。
- 昨年2回骨折した。1回はサッカー、もう1回は海外の車線が左右逆なのを忘れて道を渡ろうとしたら車に轢かれた。
- スティーブンタイラーがやった喉の手術を行ったが、本調子に戻るまで1年間はかかった。
- コンサートが終わったらシャワーを浴びながら、他の人の歌を歌う。
- ステージ前は発声練習したり、体を動かす(リフティング)
- ツアーで仏像を見るのが好き。
- 歌詞が出ない夢を見る。
- ゲネプロが一番好きかもしれない(最高に乗っているお客さんを想像する)。
- バンドの方向性は言葉でなく、セッションをしながら決めていく。
普段聞けることのないエピソードについて語っており、歌以外にしゃべっているのを見るのは意外でした。サッカーが好きなようです。
稲葉浩志のエピソード
- 桜井が使っている吸入器を見て、どこで買ったのかと聞いたら、桜井の自作と聞いて驚いた。
- ステージ前は発声練習、ストレッチを行う。
- ツアー中は走ったりしていたが、最近はあまり外に出ない。
- 曲の作り方は松本が先に曲を作って、稲葉が歌詞を作る。
- エアコン等に気を使うので、周りに気を使わせないようにあまりスタッフ達と出かけない。
- ステージ中に曲を相談する、靴がない、演奏中に客が帰っていく夢を見る。
- 桜井はコンサート中にメンバーから紹介されるが、自分は誰にも紹介されない。
- ボーカリストになっていなかったら数学教師になっていた。
苦手な発声音は?喉のケア、ボストレーニング等ボーカリストに関するエピソード等がありました。
さいごに
桜井さんはここまでしゃべってくれるの?という感じで少し衝撃を受けました。
せっかくなので、今後音楽でもコラボレーションしてほしいですね。