中国のロケット(長征5号B)が地球に落下するらしい
今ニュースになっている中国のロケット(長征5号B)が地球に5月8日当たりに落ちてくるということで、現在の状況を調べてみました。
目次
中国のロケット
長征5Bという中国が宇宙に打ち上げているロケットですが、Wikiによると大型の人工衛星打ち上げロケットのようです。
これが何らかの理由で制御不能になって宇宙空間をさまよっているようです。
ロケットが地球の大気圏に突入する
CNNによると、アメリカ国防総省によると長征5Bは5月8日頃地球の大気圏に入ると予測しています。
また、ロケットのサイズは約22トンと大きいため、大気圏に突入しても燃え尽きることはなく、居住地域に落下して被害をもたらす可能性があるということです。
また、大気圏突入の数時間前にならないと落下場所は特定できないようです。
一方で、地球の大部分が海であるため、海に落ちる可能性も高く、リスクは非常に小さく、予防は特に必要ないとも言われているようです。
部品の落下
2020年5月12日には、長征5号のロケットの部品の一部がコートジボワールに落下し、民家の屋根を損傷させた事例もあるようです。
ロケットの現在地は
youtubeのライブを見ると、5月8日、10時15分頃の位置はトルコ上空を飛んでいるようでした、その後南東に向かって、マレーシア上空を通っていたので、現在の軌道では日本上空は通らないのでは?という印象でしたが、軌道が途中で変わる可能性があるかもしれないので実際はどうなるか分かりませんね。
ちなみに時速約3万km/hで飛行してるようなので、地球1周4万kmを回ると、1時間20分程度で地球1周しながら落下してくることになります。
対策について
アメリカが本気を出せばこのロケットも迎撃できるはずですが、今のところ、どの国も静観しているようです。
wikiを見てみると、衛星攻撃兵器というのがあって、アメリカ、ロシア、中国、インドが開発しているようですが、今回のロケットも打ち落とせるのでしょうかね?
いずれにしてもまだ落下地点は特定されていないので、特定された結果、陸地に落ちる可能性がある場合は、上記のオプションも考えられるかもしれません。
まとめ
ロケットの軌道を見る限り、日本は軌道から外れているように見えるので、あとは海に落下してくれることを祈るしかないようです。
一個人の感想なので、もしかしたら日本に落ちてくる可能性がないとは言えませんが。。