大型自動二輪免許(限定解除)を取得する(最終章 3~12時間目、卒検)
大型自動二輪を取得する最終章、今回は教習3~12時間目、卒検です。
目次
3時間目
波状路は凸凹道を立ち乗りで5秒以上かけて進みます。
膝から下のみで衝撃を吸収して上半身は上下させないようにすればスムーズにいけました。やったことはないですが、乗馬のような感覚だと思います。
一本橋は約15m、幅30cmの橋を10秒以上で渡ります。
ある程度勢いをつけて上り、その後リアブレーキで減速、ニーグリップ、目線を前方に送るとうまくいきました。12秒でした。
スラロームもタイムを計ってもらいましたが、7秒以内のところ、6.9秒ということで、こちらもクリアしました。
踏切、坂道発進は半クラができれば問題ないと思います。普通自動二輪を持っている人にとっては特に問題のない課題です。
4時間目
オートマチック車講習
400ccのATビッグスクーター(シルバーウィング400)の講習です。卒検用のコースを一通り回って終了しました。
ビッグスクーターはニーグリップが出来ないので、スラロームや急制動、低速の取り回しが非常に難しく、怖いです。
また、教習車は足元にガードがあるので、足を前方に伸ばせないため、ラーメン屋の出前のおじさんのようなフォームで走っていたような気がします・・。
5時間目
1段階見極め
卒検用のコースは2通りあり、ルートは多少異なりますが、主にスラローム、一本橋、クランク、八の字、坂道発進、踏み切り、急制動を行います。
卒検用のコース①を教官の先導有りで何周かして終了しました。特に問題なく1段階はこれで終了となりました。
6時間目
2段階開始 卒検コース①走行
卒検用のコース①を先導なしで走行する練習を行いました。色々なことに気を取られてコースを間違ったりしました。
7時間目
卒検コース②走行
卒検用のコース②を教官の先導有りで何周かしました。また、クランクのクラッチ操作に不安があったので、クランクを重点的に練習させてもらいました。
クラッチを完全に切ると途中で不安定になるので、1速で半クラを当て、リアブレーキで速度調整を行うとうまくいきました。
8時間目
卒検コース①走行
この日は雨でしたが、卒検コース①を走行しました。
9時間目
卒検コース②走行
この日は雨でしたが、卒検コース②を走行しました。
10時間目
シミュレーター
シミュレーターを使用し、危険予知を行います。無理ゲーのような展開が待ち受けています。
11時間目
卒検コース①
卒険コース①の練習を行いました。教官はコース外から走行を見るのみとなります。
12時間目
最終見極め
卒検コース①、卒検コース②を本番同様に走行。
この日は疲れていたのか、一本橋から落ちたり、スラロームが安定せず、最初よりへたくそになった気がします。多少の不安を残し、見極め終了。
卒検
当日卒検コース①か②が言い渡され、そのコースを走ります。
以下をやってしまうと一発で不合格になるので、非常にプレッシャーがあります。
・一本橋から脱輪、エンスト
・波状路でエンスト
いつも通り、ニーグリップを意識して集中して、コースを走行しました。途中一本橋は脱輪しないよう少し速めに通過し、8秒台だったので減点がありましたが、その他は特に問題なく通過し、 無事合格しました!
さいごに
久しぶりの教習で、バイクを低速で扱うことの難しさや、安全確認など、改めて勉強になりました。
卒検では一本橋で脱輪しないよう、速度を少し速めで通過したので、ここだけ減点になりました。結果合格できたので、不安な方はこういった方法を取ることで、不合格になる確率を下げるのもひとつだと思います。
今回無事卒業することができたので、卒業証書を持って免許センターに行き、免許更新すれば手続き完了となります。